僕の一番最初のプロフィールで「大学を2留した」と書いたのですが、
そんな人にはあまり大きく言えないような経験をした僕が6年間の大学生活で思った、
大学で留年しないために重要であることを個人なりに書いてみようと思います。
これからの大学生活で留年の不安がある人や、留年間近の人には特に読んでほしいです。
その1 授業には頑張って毎回出席する
これが群を抜いて留年しないために最も大事なことだと思いました。
僕は高校までなんとかなる精神のまま生きてきた+それなりに成績も良かった(立命館大学法学部合格レベル)ので、大学でも授業なんか出なくてもテストで頑張れば問題ねえだろと甘く見てました。僕は最初法律を学ぶコースに在籍していたのですが、出席点が極めて低い、あるいは無い講義が多いこともあり、朝めんどくせえと思ったり、前日に呑んだりした日はサボることが段々増えていきました。
そしていざテスト期間になり、図書館で参考書や授業で指定されたテキストを見て勉強をし、テスト当日になって初めて事の大きさに気づきました。テストが終わって周りの人々の会話に耳を傾けてみると、
「授業で言ってたとこ出たから簡単だったよな」
「穴埋めほぼ講義資料のまんまじゃね」
等と言っていました。ところが授業にろくに出ていなかった僕は大して解けませんでした。
僕がいた大学の文系の試験では 穴埋め問題+記述式 という形式が多かったのですが、この記述がマジで講義に出席して教授の口頭説明を聞かないと全然解けないんですよ。参考書等にもテンプレ等は載っており、なんとなく理解することはできるのですが、しっかりと納得して理解するには足りません。故にテストだと応用が利かない場面が出てきてしまいます。
また、毎回授業に出席して講義資料をもらうだけでも授業の全体像を理解するのに十分役立つポイントが書いてあったりしますし、次が重要です。
それは出席点がマックスで勝手に取れる事です。仮に出席点が20点・中間テスト30点・期末テスト50点だとしましょう。2人の学生がおり、そして中間と期末が
半分づつの15点と25点しか取れないとします。
➊授業に毎回出席した人 →出席20+中間15+期末25=60点
➋授業に出なかった人(俺)→出席0 +中間15+期末25=40点
大学の単位判定はほとんどが6割以上なので、➊はテストで半分づつしか取れなかったものの、取得条件を満たすことになります。
一方➋は20点足りませんね。となれば、その20点分をテストで上乗せするしかないわけですが、そもそも授業に出席していないので、そのテストで高得点をとる為の知識が脳内にありません。(笑)結果落単まっしぐらという訳です。ここでは単純に出席点そのものを失うだけの話ではないということを伝えておきたいと思います。そして他の授業でも同じようなことを繰り返していれば、もう留年というゴールはすぐ目の前です。逆に、毎回の講義にちゃんと出席さえしていれば、よっぽど教授がひどいようなケースを除いてはまず問題なくストレートで卒業できると言えます。
朝が眠くても、めんどくさい気分であっても、ゲームに集中したい時でも、まずは高いお金を払って(あるいは払ってもらって)自分への投資をしている(投資をしてくれている)という事を頭に入れ、大学生は「単位を取ることが仕事」だと言い聞かせてとりあえず授業にだけは出席しましょう!
とりあえずここまで読んでくれた方々有難うございました。
長くなりすぎても申し訳ないのでとりあえずいったん区切りにしますね。
もし少しでもなるほどと思ったり、続き読みたいなという方がいたら続きのリンク貼っておきますのでどうぞ!
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