パチスロが勝てない理由

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こんにちは。今回はパチンコ・スロットは90%勝てない理由について軽く話したいと思います。
ちなみに僕は大学に入ってから約6年間パチンコ・スロットをやってました。
ここ2年間くらいは20スロ4パチ(高レート)はほとんど打っておらず、1パチや5スロで暇つぶしに遊ぶ程度になりました。が、かつては低レートが馬鹿らしく、ハイリスクハイリターンを求め、無様に大金を店に落としてました。もはや一種の慈善事業ですね。
家賃に手を出した事もあるし、友達にお金を借りてしまった事もあります。(←人間としてちゃんと返しました)
何の根拠もなしに明日はそろそろ勝てるだろうと思ってお店に足を運び結局負けて、現金を使いたくないからカードを切って飲んだりご飯を食べたり、
そんな生活を繰り返しましたがただのぼったくりだと思えるようになってただの娯楽でしかないと思えるまでになったのです。
ただ、少なくとも負ける金額を絶対的に減らす打ち方等はあります。需要があればそれはまた別の機会に話しますね。
では本題に入ります↓

パチンコ・スロットを遊戯する大半が勝てない理由

その1. お店自体がそもそもビジネスであるから
パチンコ店はお客に娯楽を提供している立場な訳ですが、あくまでも娯楽であり、且つビジネスであり、最近はやりの前澤さんや青汁王子のようなサンタさんでは決してありません。
大前提として「ビジネス」なのです。維持費や人件費を考え、それを踏まえた上で設定を入れるか入れないか、釘を良くしてボーダーを上げるかを決めます。
ただでさえ電気代や台の入れ替え等に多額の費用がかかってきます。おまけに人件費を入れるとなると、かなりの額をお客から回収しなければならない訳です。
そしてトータル1日の支出は200万前後と言われてます。仮に1日100人のお客が来るとしましょう。
半数の客を平均して2万円勝たせるとします。
50✕2=100万円ですね。この時点で既に300万円の赤字です。残りの50人から1人3万円ずつ回収したとしても1日の赤字は150万になります。
何回かパチスロを打ったことのある人なら感覚的にお分かりだと思いますが、まず半数もの客が勝てる状態というのは滅多にありません。コロナ禍になってからは尚更です。
実際は5人に1人が勝てればかなりいい方です。
利益=お客からの売り上げ-(維持費+人件費)
になる訳ですから、そうそう簡単には勝たせてくれない、勝たせるわけにはいかないという事になるのです。

その2.完全確立ではないから
スロットはシステムが複雑なので、わかりやすくパチンコで例えます。
現状で通常時の大当たり確率で最も分母が大きいのは1/319です。
319回回せば必ず1回当たりが引けるといいのですが、全くもってそうではありません。
大きい箱の中に319本の割り箸が入っていて、その中に1本だけ「当たり」と書かれたくじが入っていると考えて下さい。
1本引きます→ハズレ→箱に戻す→また引く
これを当たるまで繰り返すのがパチンコの大当たりシステムです。
こうして捉えてみると無理ゲーであるような気がしませんか?それ故に5%の確率でしか起こりえない1000ハマリはザラに起こるし、起こってもなんの不思議もないのです。
もちろん、引き(運)がよくて1/319を10回転で引いたりすることはあります。そして5万円勝った!今の俺はついてるぜ!と舞い上がりまた打つ。
そんな運が永久に続くわけがないのに、「こないだ勝ったしまだイケる、てかもう少しすれば当たるだろww」と思い込んでしまう。負けたのにも関わらず「こないだ勝った分が無くなっただけだし
問題ない」と捉えて勝てない沼にまた引きずり込まれる、そして金がどんどんなくなる。これが大半のパチスロ打ちの心理、金銭感覚です。
パチンコの確率が正確に収束するには10年単位の年月がかかるそうです。気が遠くなりますね😓

その3.等価交換ではなくなっているから
これもわかりやすくパチンコで例えます。
基本的には4パチは1玉4円、1パチだと1玉1円になります。シンプルにする為に投資した金額は差し置いて考えます。
1万発(玉)出たとしましょう。4パチだと4円✕1万=4万円、1パチだと1円✕1万=1万円分のお金と交換できることになりますね。
ですが、これは等価交換の際の話です。現状多くのパチンコ店では射幸性(ギャンブルにのめり込む性質)の抑制、遊戯客の減少、増税等の影響により
等価交換を行っている店舗はごくわずかに限られています。実質は✕0.9だったり✕0.8になってます。
つまり、0.9倍交換だと本来4万円得られるはずのところが4万✕0.9=3万6千円となり、何も悪いことはしてないのに4千円損することになってしまいます。
要するに、遊戯を始めた時点で客側は大きなハンディキャップを背負わされていると考えて下さい。
強気な方は「は?関係ねえ、低投資で当てちゃえばいいんだろ」と妄信してしまうかも知れませんが安心してください、その2の理由も相まってそんな上手く事は運びません。

この3つの理由だけでもリスクが大きすぎる不平等なギャンブルであることは十分にわかってもらえると思います。
とは言え、単純に「娯楽」として考えれば、カラオケやボウリングと比較した場合には、お金が増える可能性がある遊びだとも言えます。
カラオケやボウリングは2時間費やしたとしてお金が返ってくることは決してありません。一方パチスロは何倍かになって戻ってくる場合もあります。
ただ、これは何度も言いますが「娯楽」だと割り切って捉えることができる人間にしか当てはまりません。何故ならギャンブラーは基本的に勝って当たり前(増えて当たり前)だと思っているからです。
余っているお金があって、音や光が生み出す刺激が好きだ!このお金を使って当たらなかったら大人しく帰ろう!これなら悪いお金の使い方ではないと個人的には思います。

そうではなく、毎日を切り詰めながらご飯代から生活費までパチスロ最優先にして日々を過ごしている、という人は本当にそんな生活をいつまでも続けるつもりなのか、
将来どうなってもいいのか、サンドに諭吉を突っ込み続ける他の時間の使い方もあるんじゃないか、一度冷静になって考えてみて欲しいと強く思います。

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